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テンプルトン卿の流儀

伝説のバーゲンハンターテンプルトンの市場攻略戦略について書かれた本です。
2010年に日本で出版されました。当時はリーマンショックの余韻が残るマーケットは疑心暗鬼の状態で優良銘柄がまさにバーゲン価格で販売されていました。そんな時はあまり買う勇気がないのが常です。
①まだまだ下がってしまうのではないかという恐怖があった。
②これ以上含み損を増やしたくない。
③買い余力自体ない。
④何が割安なのか分からない。
⑤資本主義が崩壊してしまうのではないか。
⑥株式市場が下落トレンドにはいるのではないか。
などなどいろんな考えが頭をよぎっていたと思います。
幸いにインデックスをドルコスト平均法で積み立ててはいました。(それすらも恐怖であったのですが・・・)
当時この本を信じて優良銘柄を爆買いしておれば、武勇伝として私の人生の一つの勲章になったかもしれません。
スモールダディには出来ませんでした。

前振りが長くなりましたが、どうしてこの時期にとお思いでしょう。この時期だからこの本を読んでいただきたいので記事にしました。特に第7章のバブルで空売りするには及ばないのチャプターが参考になります。
未だバブルの最終段階だとは思いませんが、私はいつかもっとバブルが膨らんではじける時がくると思っています。
この本に書いてあるような絶好の時期に空売りして大儲けしようとは思いませんが、その時に備えたいと思います。
テンプルトン卿の流儀 (ウィザードブックシリーズ)テンプルトン卿の流儀 (ウィザードブックシリーズ)
(2010/04/16)
ローレン・C・テンプルトン、スコット・フィリップス 他

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やっぱりドルは強い?!

やっぱりドルは強い 中北 轍著

2013年の4月に出版された本です。その時のドル円は70円台から90円台前半まで急騰したころでしょうか。現在は100円を越えています。

ご承知のとおりドルは、世界の基軸通貨でさまざまな場面で決済通貨として流通しています。この決済通貨たるが故に絶対的な堀(MOAT)を持っていることを詳しく記述されています。企業や個人はさまざまな国と貿易で取引していますが、決済するときは必ずドルが絡んでくるということです。たとえは豪州の企業と取引があったとしますと豪ドル円で決済が行われるかというとそうではないのです。ここに必ずドル(米ドル)が絡んできます。円をいったんドルに交換してから豪ドルで決済するようです。貿易のない企業に所属している私には想像もつかないです。(知識としてはなんとなく知っていましたが)
つまりこれは何を意味するかというと米銀行を通じでアメリカは世界中の取引明細を知ることが可能であるということです。
近年タックスヘイブンの締め付けが厳しくなってきています。この締め付けを可能にしているもの基軸通貨たる米ドルが決済通貨になっているからでしょう。やっぱり米国はいろんな意味でまだまだ世界の番人であることが金融の世界でも証明できます。

この本を読んでいますと金融全般にわたって米国が操作しているのではないかと疑いたくなってきます。リーマンショックまでのドルの暴落はアメリカの対外輸出力を強化するための為替操作であったような気もしますし、昨今の米ドルの強さはシェール革命が定着してもうドル安にする必要性が薄らいだために少しづつドルを買戻ししているような気もします。
また世界の株式市場の時価総額の半分を握るアメリカ市場があがると世界中の年金運用が良好な状態になることも十分知っていると思います。米国を始め欧米の年金基金は株式の保有割合が結構高いようです。この趣向はおそらく一般の民間人の資産ポートフォリオも同じような気もします。

主要年金基金の顔ぶれ
ちなみにハーバード大学の2004年当時のポートフォリオは下記でした。
index_grf10.gif
日本のGPIFも世界各国の年金基金と同等のポートフォリオに近づけようとしています。
運用の世界に正解がないのですが、隣の畑が良く見えるのでしょう。いやアメリカの言うことに従っていればそれで丸く治まる、それが現実なのかもしれません。
皆さん、ドルについて少し考えませんか?

やっぱりドルは強い (朝日新書)やっぱりドルは強い (朝日新書)
(2013/04/12)
中北 徹

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欲しがらない生き方

欲しがらない生き方 ---高等遊民のすすめ---(岬 龍一郎著)

今の自分の状況と考えていることをうまく語ってくれている本に出会いました。今まで自分が出会った本の中ではベスト3に入ると思います。
高等遊民の定義は「大学等の高等教育機関で教育を受け卒業しながらも、経済的に不自由がないため、官吏や会社員などになって労働に従事することなく、読書などをして過ごしている人のこと」とウィキペディアにありました。
現代のニートとは若干意味合いが違うような気がするのですがどうでしょうか。

この本は男が四十路、五十路を迎えたなら、会社の出世競争や肉欲的な俗世から足を引きましょう。そして知的生活を極めそれを生きがいに、物質的道楽をせずに質素に(欲しがらずに)生きていこうということを勧めています。アーリーリタイアメントの奨めとも受け取れないことはないですが・・・。
高等遊民のといえば夏目漱石が浮かんできますが、この本ではヘンリー・D・ソリー、橘曙覧の生き方を推奨?しています。私はこの二人のことはまったく知りません。これを機会に調べてみたいと思います。どなたかよくご存知の方がおられたら教えてくだされば幸いです。

高等遊民という言葉に魅力を感じたのを機に、夏目漱石の本を読破したくなってきました。大学のとき以来になると思います。文庫本を買ってゆっくり思索に耽ろうかと思いますま。また彼のことを少し調べてみると、意外に私との共通項がいくつかあることが分かりました。(お頭の良さでない事が残念ですが)

私の人生も後半戦に入ったと思いますので、リタイアメントも含め自分の時間をもっと増やし、知的な活動を戦略的に行っていくことがより良い最期を迎えることが出来るのではないかを思います。
この本が何かのきっかけになると自分に言い聞かせています。

日本人の死に時―そんなに長生きしたいですか

日本人の死に時―そんなに長生きしたいですか  久坂部 羊著

日本人の生死観を如実にとらえた名著です。
80歳でエベレスト登山挑戦、80歳でフルマラソン完走、80歳で100M15秒台で走るなどなど、高齢者を勇気付けるテロップが並びます。
でもそんなスーパー爺さん婆さんってそんなにいるのかなという旨から始まります。確かにそうですね。平均寿命が55歳だった1940年代にそんな高齢者がいたのかわかりませんが、その方たちはやはりスーパーな方々であって、普通の高齢者は結構シビアな老後をおくるようです。高齢者に安住の場所はないのです。
私も50才を過ぎたあたりから急速に老いを感じ始めました。人間の健康寿命は50年と聞いたことがありますが、そこそこあたっていると思います。
平均寿命の話題もニュースによく出ますが、無理やり寿命を延ばしたところでその人にとって本当に良いことなのでしょうか。スパゲティ症候群などという言葉もあるようですが、そんな言葉が出来てくること自体がおかしな社会だと思います。
最近あまり安楽死のことが話題になりませんが、早急に制度として認めるようにしたほうが良いと思います。
以前から私は必要以上の治療はしないことを自分で決めています。癌になったらその時点で手術するかはわかりません。
癌になるということは神様からお告げがあったということではないでしょうか。そのお告げを謙虚に受け止め、残りの人生を意義あるものにすべきです。いや今もそうすべきなのですが・・・。
年老いていけばお金のあるなしにかかわらず、しんどい局面になっていきます。いくらりっぱな老人ホームに入ってもそこにユートピアなどないということをこの本は実体験をまじえて報告してくれています。

皆さん一度お読みください。

最期の「想い」の遺しかた

最期の「想い」の遺しかた -家族や友人に感謝を伝えるために-
冨安 徳久著

株式会社ティアの社長 冨安徳久氏の最新作です。ふとした事からこの本を読むことになりました。
以前からティアのことは知っていましたが、社長が本を書いておられたのは知りませんでした。以前にも何冊か本を出版されているようです。今更ながらなのですが、世間知らずでお恥ずかしい限りです。

この本は遺言について著者の思いを書かれていますが、主に子共との関係についての記載が多いです。著者が親から受け継いだ想いを子供に伝え、子供が孫に伝えて、延々と受け継がれていくご縁を大切にしていかなければ人の道を外れておかしなことになっていく旨を訴えておられます。日本人が失いつつ(失ってしまったのかもしれませんが・・・)ある魂を蘇らせたいとの著者の想いを強く感じました。
著者は葬儀の仕事を通じて日本人の道徳教育を実践しておられるように思います。人がこの世に生を受けて、本当の意味の生きる姿勢を教えていただきました。私より2歳年上の方なのですが、人生経験は数倍されているので自分の経験の薄さを感じさせられた本です。
日々何気なく出会う人々も、つながりを感じ意識しながら生きていかないといけないと思いました。
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