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やっぱりドルは強い?!

やっぱりドルは強い 中北 轍著

2013年の4月に出版された本です。その時のドル円は70円台から90円台前半まで急騰したころでしょうか。現在は100円を越えています。

ご承知のとおりドルは、世界の基軸通貨でさまざまな場面で決済通貨として流通しています。この決済通貨たるが故に絶対的な堀(MOAT)を持っていることを詳しく記述されています。企業や個人はさまざまな国と貿易で取引していますが、決済するときは必ずドルが絡んでくるということです。たとえは豪州の企業と取引があったとしますと豪ドル円で決済が行われるかというとそうではないのです。ここに必ずドル(米ドル)が絡んできます。円をいったんドルに交換してから豪ドルで決済するようです。貿易のない企業に所属している私には想像もつかないです。(知識としてはなんとなく知っていましたが)
つまりこれは何を意味するかというと米銀行を通じでアメリカは世界中の取引明細を知ることが可能であるということです。
近年タックスヘイブンの締め付けが厳しくなってきています。この締め付けを可能にしているもの基軸通貨たる米ドルが決済通貨になっているからでしょう。やっぱり米国はいろんな意味でまだまだ世界の番人であることが金融の世界でも証明できます。

この本を読んでいますと金融全般にわたって米国が操作しているのではないかと疑いたくなってきます。リーマンショックまでのドルの暴落はアメリカの対外輸出力を強化するための為替操作であったような気もしますし、昨今の米ドルの強さはシェール革命が定着してもうドル安にする必要性が薄らいだために少しづつドルを買戻ししているような気もします。
また世界の株式市場の時価総額の半分を握るアメリカ市場があがると世界中の年金運用が良好な状態になることも十分知っていると思います。米国を始め欧米の年金基金は株式の保有割合が結構高いようです。この趣向はおそらく一般の民間人の資産ポートフォリオも同じような気もします。

主要年金基金の顔ぶれ
ちなみにハーバード大学の2004年当時のポートフォリオは下記でした。
index_grf10.gif
日本のGPIFも世界各国の年金基金と同等のポートフォリオに近づけようとしています。
運用の世界に正解がないのですが、隣の畑が良く見えるのでしょう。いやアメリカの言うことに従っていればそれで丸く治まる、それが現実なのかもしれません。
皆さん、ドルについて少し考えませんか?

やっぱりドルは強い (朝日新書)やっぱりドルは強い (朝日新書)
(2013/04/12)
中北 徹

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